行政関係の皆様へ

環境と農業政策への提言と事業骨子

 
現在の農業が抱える問題
・収益
・食料自給率
・農家の後継者問題(収入の増加が緊急課題)
・長期の農薬使用による土壌の疲弊
・低農薬、無農薬農法の必要性(少なくとも50%の農薬削減)
・農作物の品質向上
 
環境問題
・地球温暖化対策としてのCO2排出量の削減
・ごみ処理の問題 おから、酒粕等水分を多く含む廃材の処理
(焼却処理の際、より多くの燃料を必要としCO2排出量も多くなる)
・水質浄化

 
 

 
 

バイオマスタウン構想に調和する環境・農業事業

 

CO2排出量の削減と土壌改善から

 
行政主導での1プラントの建設で民間に複合的な
効果及びメリット。

排出量取引・燃料費の軽減・有効改良土の販売・動植物廃材処理

既存の堆肥センター、ゴミ焼却場を活用する場合は設備投資はさらに軽減され費用対効果も上昇。

NSB光合成細菌を用いた農業堆肥事業は、農地を肥沃にするだけでなく、同時にゴミの処理やCO2の削減、エネルギー問題、水質等環境汚染などの環境問題をも解決。

農林水産省推奨のバイオマスタウン構想にも調和。

 
 

 
 

当事業のメリット

コストや事業リスクを最低限に抑えられる


■現在ゴミ焼却場にて消費されている
燃料費のみで事業の展開。

一期目は、単年度予算の焼却燃料費で試案事業を行い、結果を検証し、問題点を協議した上で、二期目以降に本事業を開始、そうすることで事業リスクも大幅に回避。
 
プラント建設まで含めた事業計画の場合、複数年度(5年)でプラント費償却。
 
プラントの建設が安価で済むため、資本投下も最小限。
 
各地域の畜産糞尿処理施設を有する事業所を有効利用、処理コストを削減。

■環境問題と農業問題の両方を同時に解決。
○環境問題

 NSB光合成細菌を利用し、生ゴミ等の廃材を有効性の高い土に
変換し、同時にCO2の大幅削減を可能。

現在行われている廃旧製品のリサイクル事業から、NSB光合成細菌を用いた生ゴミの再生事業への転換を図ることにより、これまでの膨大なゴミ焼却燃料費用を削減できる上、CO2排出量の大幅削減や生ゴミの有効堆肥へ変換も可能。

○水質悪化の改善

 蓄積汚泥を減圧併流発酵処理させることにより好気的に高温発酵堆肥化が可能になり流出する水は、下水道の浄化にも寄与。
各家庭が風呂排水時に10mlの光合成細菌を投入することが出来れば、自然浄化で排水溝、下水道、河川の浄化に相当な改善効果が望む事が出来る上、余分な 設備投資資金も不要であり、費用対効果も高く水質浄化速度にも大きく貢献、これがかなうとすれば大幅に浄化効果が期待できる方法の一つ。

※光合成細菌溶液3,000軒以上の場合、1ケ月1家庭使用量300ml 予算 約500円で可能。

○農業問題

 廃材から作られた有用な土を農家に配分、作物の品質、収穫量、収入の向上を実現。
 
・土地改良:土壌を弱アルカリ性に改良することにより、
 収穫量も確実に増穫。
・農作物の質:旨味、甘味が増加し、品質が向上。

 
 

 
 

処理可能品目

牛糞、豚糞、鶏糞、魚介類、おから、生ゴミ、酒粕、天ぷら油 ほか
※食料廃材全般を2週間で改良土に堆肥化可能。また、悪臭を大幅に軽減。
※当社の技術ですでに高温発酵6日+熟成発酵4日=計10日間での処理を可能にしているが、粉砕機等の機械化の導入をすることで、大量の廃材でも処理期間を短縮することが可能。

行政主導で行う場合、各自治体が各地域に処理拠点(プラント)を建設し、原料(廃材)を地域調達し、完成品を地域販売することが最も理想的かつ効果的。


例)東京大学におけるCO2削減分⇒ローソンが購入  
[2]注目していただきたいのは、生ごみから土への変換が10日間の速さで可能という点  
このスピード処理能力がある為、集めた生ごみのプール槽が必要でないと云うことも大きな利点の一つである。  
 

◎用途別改良土

水田・畑用元菌土 : NSB光合成細菌、放線菌を含んだ動物・植物・食料廃材処理土
(高温発酵改良土)
泥状廃材用菌土  : 水分含有量の高い廃材の処理土
(塩害対抗土)
特殊廃材用菌土  : 放射能汚染土の処理に特化した処理土
(高温変換処理混合菌改良土)

 
 

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